mfks17's blog(Life is Good !!)

趣味や思った事を書いていくと思います

僕が「現場」で大事にしている2つのこと

このエントリーは、『DevLOVE Advent Calendar 2013 「現場」』の58日目の記事になります。
※詳細→ http://devlove.doorkeeper.jp/events/7039

先日のtanakaさんからのバトンをつなげます。


まずは、明けましておめでとうございます。
本日から、今年の最初の営業日の方が多いのではないでしょうか?
今年も、謙虚な気持ちを忘れず精進して行きたいと思う次第です。

自己紹介

  • 名前
    • mfks17という名前でやってます。
  • どんな職種か
    • 現在は、モバイルコンテンツ制作会社で雑用全般をしてます。特に、何かを新規に立ち上げたりとか他部署間の折衝したりとかチーム内ミーティングでのファシリテーションをやる機会が多いです。
  • 現場につながるような経歴など
    • SIerから紆余曲折あって今の会社にいます。
    • SIer時代にC#.Net, RoR, Java(Struts)を触っていて、現在はスマートフォンのクライアントサイドを作ったり、保守したりしてます。

自分にとっての現場

僕はサラリーマンなので「現場」というと、会社という組織を通じて【ユーザの皆様に価値を届ける為に活動するところ】かなと思ってます。
なので、その場所が自分のデスクなのか会議室なのかというのは特に意識してないつもりです。BtoCで自社サービスがメインなのでこういった考え方になるのかなとも思います。

僕と現場の関わり方

僕は魔法使いでもスーパーマネジャーでもないで、ホームランを打つようなタイプの人間ではないのですが、心掛けていることが2つあります。ここではその事をお話しできればと思っています。その2つとは、

  • 物事を健全な方に倒す
  • 自らの環境を自慢できるものにする

というものです。

物事を健全な方に倒す


これは、説明するよりもこちらのスライドがすばらしいです。



具体的にはこのあたり



日々の忙しい中で、色々決断を迫られる機会は多いと思います。というか、毎日が決断の連続ですね。
そんな中で、判断基準がぼやけない様に肝に銘じてます。普段から声にしていたんではないかと思います。また、その選択肢を選んだとして、タスクの量が多くなってしまったり、面倒くさい場合があります。頭では、分かっていてもそういう選択は人間したくはないものです。しかし、それをしてしまうと本来の自分が掲げた「現場」が崩壊してしまいますし、長い目で見て負債として自分やサービスにのしかかってきます。人間は目先の誘惑に弱い生き物なので、いつも選択をせまられた時にはこれを基準にしています。

自らの環境を自慢できるものに努力する


これは、自分がいまの会社に入社したときに偉い人がいっていたことで、最初聞いたときは特に何も思うところはなかったのですが、ちょっと前からじわじわボディーブローのように聞いてきています。自分が自慢したいということになれば、優秀な人が入社してくれるキッカケになったりもするのかなと最近思ったりもしてます。
こんな事を受けて僕が「現場」でいろいろやったので振り返りがてら書いてみます。

  • 読書会

読書会を開いてみた - mfks17's blog

  • 社内ブログ作成
  • ライトニングトーク会
  • 社内勉強会


これらが、僕が現場で実際にやってみたものです。色々手を出してしまって自然消滅した勉強会とかありますが、Blogなんかは技術を共有すること自体を目標としてくれる人もいてくれたりしたので、良かった事にします。その中でも、毎週2回開催した読書会について書きたいと想います。
はじめに、なぜ読書会をはじめたかを考えてみると、それはやりたかったからです。答えになっていないですね(~_~;)
たぶん技術者なので、技術についてわいわいやりたかったんだと思います。業務への還元はできればいいなくらいで思っていて、完全に自分の欲求を満たす為だっと思います。
去年の3月から10ヶ月つづけて見た個人的な感想としては

Keep
  • 参加者で技術について討論するのはとても勉強になる
  • 他部署の人とも「技術」というものでコミュニケーションとれる
  • ちりも積もれば山となるを実践できた(1冊読了できた)
Problem
  • 新規で参加するには難しい環境だったのかもしれない
  • 書籍は、会社で1冊確保したものの結局自腹(参加している方は進んで買っていたけど)
Try
  • 日々の業務にもっと還元できた方がいいかな
  • 全社的なインパクトを与える

個人的には、これをきっかけに日々の業務でも話の種になったりして盛り上げればなぁと思ったのですが、多くを望み過ぎた感はあります。また、選択する書籍もその「現場」にフィットするものを選ぶとか、キチンとメモを残したり、コードを社内のリポジトリにアップしたりとかしてみてもいいかなを思いました。
日々精進ですね。

最後に


最後になりましたが、2013年1番のパラダイムシフトで締めたいと思います。
それは、伊藤 宏幸(The Hiro)さんのある勉強会での言葉でした。
カイゼン」というものは、次の3つのどれかを満たすもの。

  • 売り上げがあがること
  • 工数が減ること
  • 従業員満足度が上がること

これを聞いたとき、いろんなものが開けた気がします。
ありがとうございました。

次の方へ


あした1/7の担当は、その伊藤 宏幸(The Hiro)さんです。
2回目の登場ですね。1回目の記事も素晴らしかったですね。DevLove現場甲子園でも、すばらしい発表内容で持ち帰るものが多かったです。
僕がバトンを繋げられる事を幸せに思います。

余談


明日、1/7は僕の誕生日でもあります。
アマゾンほしい物リスト

以上、お読みいただきありがとうございました。

2013年振り返り

2013年振り返りです。

blogを書くまでが2013年ということで、書いていきたいと思います。
以前2013年上半期振り返りというエントリーを書いたので、その続きみたいな感じです。

2013年の目標のおさらい

  • Commit it!!

2012年はソースを公開したといっても、勉強会の補足情報だったので僕個人が作ったプロダクトを公開します。
何個か作りたいものがありますので、形にします。

  • Speak it!!

上述の用に2012年の倍の4回は発表をしたいと思います。
そして、僕主催の勉強を立ち上げることです。行きたい勉強会はチェックして、そこまで食わず嫌いせずに行ったりしているのですが、最近は内容にも欲も出てくるようになっていました。そこで、自分の参加してみたいものは自分で作ってしまおうと思った次第です。

  • Learn it!!

これは、上述のようにリベンジです。怠けないようにブログも作りました。
英語は、、、、考え中です。これとかを考えてます。オンライン英会話の決定版 ラングリッチ

というのが、目標でした。

上半期の進捗は、

  • Commit it!!

プロダクトと呼ばれるものをつくっていくかは微妙!!
コミットはたまにしてる

  • Speak it!!

社内でもLTは10回くらいやった気がする
社外でも、1回喋った

  • Learn it!!

英語は、全くといっていい程手つかず
PG言語は最近perlに入学したのと、社内Ruby勉強会を始めた

という感じです。

今年の結果

  • Commit it!!

目標は達成できず。

  • Speak it!!

勉強会の主催はできてない。必要性があるのかも疑問。
社外勉強会では1回喋った。

  • Learn it!!

英語はやってない。結局必然性がないと勉強しないのか。
英語はTOEICをモチベーションに今度こそやってみる。
PerlRubyも中途半端にやった。C++もちょっと触った。

こんな感じで、2013年にたてた目標は、あんまりというかほとんど達成されなかったわけです。不甲斐ないです。
大きな理由としては、仕事での環境の変化が大きいと思ってます。それを書くと長くなりそうなで、気が向いたら書こうと思います。
個人的には、ブログが月1で更新できなかったので残念です。

余談

ここからは、個人的に思ったことを書き殴って行きます。

面白かった本

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

とにかく、みんなに読んで欲しいと思いました。

日記

マイブック: 2013年の記録 (新潮文庫 ん 70-15)

マイブック: 2013年の記録 (新潮文庫 ん 70-15)

これをやってたんですが、3月ぐらいで書くのをやめてしまったので、今年は別のヤツを買ったので頑張りたいです。

最後に

今年も色々ありました。
来年も、健康に年越しを迎えられるように精進します。

やっぱり、隣の芝生はとてもとても青い(と感じてしまう)ので、自分のできることよりちょっと上位のことをしていきたいと思います。

よいお年をお迎えください。
来年も宜しくお願いします。

#lcfactory オブジェクト設計エクササイズ -チームモデリングで学ぶドメイン駆動設計に行ってきました

先週の土曜日にmixiさんで行われたオブジェクト設計エクササイズ -チームモデリングで学ぶドメイン駆動設計という勉強会に参加させていたできました。

概要


詳細はWebにも記載されている通り、とあるホテルの料金システムを作るというものでした。
有料のセミナーだった為、詳しいことは割愛させていただきます。
ご了承ください。
今回は、そのワークショップで使用した小道具について書きたいと思います。

セーラーどこでもシート


サランラップみたいなビニールシートです。簡易ホワイトボード?*1

参加者のなかに、ご存じの方もいてそこそこメジャーなツールなんだなと思いました。

使用例

とりあえず、コードに落とせるように、クラスとか、メソッドとか、サービスとか、
キーワードになりそうなものを付箋ではっていったり、このシートにペンで直接書いていこうぜみたいな感じで埋めていきました。
こんな感じです。

途中、成果を各々チームごとに発表していきました。
このシートは静電気で壁とかにくっついて、みんなで見るときなどに便利だとおもいました。
ホワイトボードがないときとか、模造紙つかうときとかは、テープとかマグネットとかいるかと思いますが、
こいつは静電気でくっつくので、何かを用意する必要がありません。
便利ですね。

でも、とても薄いのでたたんだり保管する用途には、向いていないようです。
ガンガン使っていくスタイルがよそうです。
サランラップみたいに。

まとめ


最後に、勉強会を主催して下さった@papandaさん、講師の増田先生、会場を提供して下さったmixiさん
本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。

今回で、ドメイン駆動設計の3部作は完了ですが、なにかあれば次回以降の勉強会にも参加させていただきたいと思います。
複数人で設計を行うことなんてあまりないので、良い経験をさえていただきました。
結局、保守しやすいコードを書くのが目的がすべての目的なので、手法やツールを使っていても
そのことを念頭に置くことが大事だと改めて感じました。

最後、参加者が増田先生を囲む光景を見てこれを連想しました。

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

その他

*1:ものが入っている箱には、使用例として結婚式の寄せ書きとか書いてたんですが、その写真がとても渋い感じで、哀愁がありました。ご自身で確かめて見て下さい。

YAPC::Asia Tokyo 2013に行ってきた話

Blogを書くまでがYAPCです。

去る9月19日~9月21日に行われれたYAPC::Asia Tokyo 2013に初参加&ボランティアスタッフしてきました。
すでに、たくさんのかたがブログをかかれているので、詳細は割愛します。
で、参加したきっかけは、純粋に楽しそうだったからとしか、言いようがないのですが、バックグラウンド的には、

こんな感じで、社内ではいつもperlコミニュティの話が多くて、それで影響されたのもあったり、知り合いが過去のYAPCでLTとかボランティアとかやってたのもあるかと思います。

感想

  • ホント参加してよかった
  • ノベルティをトートバックに詰めてるときにDRYの話とかしてた
  • 平日にもかかわらず、立ち見でるほどパンパンだった
  • 研修、運用、モジュール、テストからカードゲームの話まで盛りだくさんだった
  • 偉い人はAKBの話をしていた
  • 参加者1131人!!!!
  • 結局3日間飲んでた
  • @naoya_itoさんに顔を覚えてもらえていたらしく、挨拶してもらえた。
  • もう一週間たつけど、全然熱が冷めない

とにかく、今年のテーマである「祭り」感がでていたのではないでしょうか?

印象に残ったこと

個人的に思ったのは、テストの話が多かったなとおもいました。

これをすぐに現場に持ち帰って実践、というのは体力的に難しいと感じました。
ですが、こちらのセッションでbotを使って、ちょっと楽しようみたいなことをお話されていて、これならすぐにできるかなと思ったので、Redmineのチケットを張ったら、リンクとタイトル、担当者、進捗とかを貼り付けるbotを導入したら、みんな喜んでくれたのでよかった。

これだけのセッションで話されているということは、すでに流行を越えてスタンダードになってきているんだなを痛感しました。

また最後のキーノートは、自分の最近の仕事の内容の変化と重なり、とても参考になりました。

最後に


@941さん @lestrratさん、これまでお疲れ様でした。
お二人や、他のスタッフさんとこのようなカンファレンスの運営に少しでも参加できたこと、楽しいお酒を一緒に飲めたこと、また、Perlのコミニュティのパワーを感じることができたこと、とても嬉しく思います。

本当に、ありがとうございました。

2013年上半期振り返り


もうすぐ今年も半年が過ぎようとしています。(書き終わる頃にはたぶん文月)
今年のはじめに2012年振り返りと2013年の抱負という記事を書いたで、ふりかえりです。

そのとき意気揚々と掲げた目標

  • Commit it!!

    2012年はソースを公開したといっても、勉強会の補足情報だったので僕個人が作ったプロダクトを公開します。
    何個か作りたいものがありますので、形にします。

  • Speak it!!

    上述の用に2012年の倍の4回は発表をしたいと思います。
    そして、僕主催の勉強を立ち上げることです。行きたい勉強会はチェックして、そこまで食わず嫌いせずに行ったりしているのですが、最近は内容にも欲も出てくるようになっていました。そこで、自分の参加してみたいものは自分で作ってしまおうと思った次第です。

  • Learn it!!

    これは、上述のようにリベンジです。怠けないようにブログも作りました。
    英語は、、、、考え中です。これとかを考えてます。オンライン英会話の決定版 ラングリッチ

こんな事をいってました。

途中経過

  • Commit it!!

    プロダクトと呼ばれるものをつくっていくかは微妙!!
    コミットはたまにしてる

  • Speak it!!

    社内でもLTは10回くらいやった気がする
    社外でも、ここでしゃべった

  • Learn it!!

    英語は、全くといっていい程手つかず
    PG言語は最近perlに入学したのと、社内Ruby勉強会を始めた

まとめ


プロダクトをリリースする
英語の勉強をはじめる

頑張れオレ