mfks17's blog(Life is Good !!)

趣味や思った事を書いていくと思います

読書会を開いてみた

動機


devloveの勉強会に参加した際に、僕に出来ることは何かなと考えました。
それが、読書会でした。
幸いにも、対象書籍に興味を持っている方がいることを知っていたので、もしかしたら一緒にやってくれるかもしれないと思い、結果として開催までこぎつけました。

対象書籍


  • JUnit実践入門(毎週火曜日)



  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動開発(毎週木曜日)


  • 参加人数


    8人

    参加者のバックボーン


  • 業務でJavaをつかっている2人
  • 以前業務で使っていた3人
  • あまり触ったことがない3人

    進め方


    主催者同士で事前に話しあって3パターンの進め方を挙げました。
    1. その場で順番に音読していく

    2. メリット
      予習していないひとも幸せになれる

      デメリット
      進行がゆっくりになる

    3. 事前に予習してくる事が前提で、ディスカッションのみを行う

    4. メリット
      特に、疑問点がなければそれでその範囲は終わる
      読み終わるスピードがはやくなる

      デメリット
      各個人の理解度がわかりづらい。
      発言するのが苦手な人が発言しづらい

    5. 担当を決めてその人事前に読み込んでおき、何かあればその人がフォローする。

    6. メリット
      自主的、勉強せざるを得ない状況を作り出せる
      各人が、ある分野に詳しくなれる。

      デメリット
      各個人の負担が増える。
      担当以外の理解がおざなりになるかもしれない。
      やらされている感。


    このように考えた結果
    今回は、最初をいうこともあり1の方法で行うことにしました。
    これは、正解だったと思います。

    Keep


    テストは、大事だという認識は共通でもっていた。
    事前に読み箇所を指定していて、サンプルを動かす際のポイントを共有してくれる人がいた。
    予習範囲の部分のサンプルコードを社内のGitlabにアップしたら、クローンしてくれて実行してくれる人がいた。
    Javaに詳しい人が、要所要所で補足を加えてくれたので、理解が深まった。
    事前と、ディスカッションが生まれた。
    普段なかなか一緒にお昼をとらない人とご飯たべれた。(重要!!)

    Problem


    Javaにあまり詳しく無い人にJavaJUnitの文化を理解してもらうのが難しい。(自分も含めて)
    お昼を事前に用意してもらうのが、思ったより障害だった。
    事前準備が遅れて、みんなの分の書籍を用意出来なかった。(毎回コピーするより買った方が安そうなので、人数分用意してもらえるか交渉してみる)

    Try


    予習をしてくる際に、特に大事だと思うことを主催者同士(僕と最初に声をかけた人)で認識して、着地点を確認する。
    また、会を重ねていけば色々でてくると思います。


    感想


    僕としては、読書会の文化がない会社に、最初としては結構ガチな書籍を選んでしまったので、あまり集まらないと思っていたのですが、8人(プログラマは全体でだいたい2、30人くらい)集まったのは、うれしかったです。
    特に、ドメイン駆動設計の会は、抽象的な概念を扱っていることもあって、各々が考えるドメインとはみたいな議論が自然と起こったことも、すばらしいと感じました。

    まとめ


    読書会楽しいよ、読書会\(^O^)/
    あとは、継続的に見直しをして改善してきます。
    この場を借りて、参加してくれた(これから参加しよとしている)方々、貴重なお昼の時間にお集まりいただきありがとうございました。

    また、こうした方がいいとか、ご意見あればご教示願います。

    最後までお読みいただきありがとうございました。