Pygameのインストール
前回、GAE for Pythonの環境をmacに構築しました。
今回は、Pygameをインストールしたいと思います。
環境
- macbookpro Early 2011
- OS Lion
ここを見ると、Homebrewで入れる方法があるみたいなので、ダメ元でやってみます。
自分は、pythonbrewで入れたので、上に記載している方法でやってみます。
その前に、pipが使える環境をvenvで作ります。
pythonbrew switch 2.6.6 pythonbrew venv create Pygame
今回は、python-2.6.6の環境にPygameという仮想環境を作成しました。
参考
次に、必要なものを入れてみたいと思います。
$brew install sdl sdl_image sdl_mixer sdl_ttf smpeg portmidi
途中で
Error: This is a head-only formula; install with `brew install --HEAD smpeg`
とエラーが出たので、気を取り直して、
$brew install --HEAD smpeg
続いて、Pygameをインストールします。
$sudo pip install hg+http://bitbucket.org/pygame/pygame
インストールできたか確認してみます。
$ python Python 2.6.6 (r266:84292, Dec 31 2011, 23:00:09) [GCC 4.2.1 (Based on Apple Inc. build 5658) (LLVM build 2336.1.00)] on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> import pygame >>> print pygame.ver 1.9.2pre >>>
まとめ
活発な開発が行われているのか、どはまりはせずにインストールできました。
pythonbrewとかHomebrewとか、便利すぎる。ステキです。
これで勉強します。
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Google App Engine for Pythonの開発環境をmacに構築する
友人に誘われてやってみることにした。
参考サイト様
MacにEclipse+PydevでGoogle App Engine for Pythonの開発環境を作ってHello Worldを動かす - Startup Reality
環境
- macbookpro Early 2011
- OS Lion
Pydevをインストール
先程のEclipseを立ち上げ、[Help]-[Install New Software..]を開き、[Work with:]に"http://pydev.org/updates"と入力します。
GAEのライブラリを展開しておく
Pydevでプロジェクトを作成するときにGAEのライブラリを要求されます。zipファイルに入っているので、解凍します。
$ cd /Applications/GoogleAppEngineLauncher.app/Contents/Resources/GoogleAppEngine-default.bundle/Contents/Resources
$ unzip google_appengine.zip
これで、前準備は完了です。
次は、サンプルを作成して行きます。
サンプルプロジェクトを作成する
Eclipseを立ち上げ、File -> New -> Project.. を選択
次に、PyDev -> PyDev Google App Engine Project を選択
"Please configure an interpreter..."と表示されるので、そこをクリック。
ここで、pythonのパスを聞かれるので前回pythonbrewで入れた、2.6のパスを指定しました。
/Users/mfks17/.pythonbrew/pythons/Python-2.6.6/bin/python2.6
でも、普通にデフォルトでいいと思います。/usr/bin/python とかで、
OKを選択後、interpreterのパスを変更する
次に、GAEのディレクトリのパスを聞かれるので、先程展開したパスを指定する
/Applications/GoogleAppEngineLauncher.app/Contents/Resources/GoogleAppEngine-default.bundle/Contents/Resources/google_appengine
[Next]で、GAEのアプリケーションIDとテンプレートを選択します。"gae-hello"、"Hello Webapp World"を選択してみます。とりあえずローカルで動かすので、アプリケーションIDはなんでもいいです。
注意
アプリケーションの名前ですが、小文字の英字・数字・ハイフンしか使えないみたいです。
動かしてみます
GoogleAppEngineLauncherの初回起動時ににシンボリックリンクを貼りかどうか聞いてきます。
取り敢えず、OKにしました。
Google App Engine Launcherを起動して、左下の[+]ボタンを押し、表示されたダイアログでApplication Directoryに先ほど作ったプロジェクトのsrcディレクトリを指定します。この時ポートの指定で、Jenkinsなどをデフォルトの8080で設定している方は、コンフリクトしないように注意してください。
Runを押します。エラーが発生しなければ、"http://localhost:8081/"でアクセルできると思います。