グローバル化したい日本企業と日本に興味がある外国人
まず、この記事は個人の見解です。
昨今、採用において兎角IT業界にとってみれば、企業のグローバル化が外資ではないところでも進んでいるように感じます。 国内の優秀なエンジニアは一部の企業に集約する傾向にあり、日本人のエンジニア採用は昨今とても難しいものとなっていると思います。 そんな中、最近は海外からエンジニアを積極的に採用している企業も少なくないと思います。 そういった経緯で採用されたエンジニアと採用した企業の間で、ちょっと期待値に乖離があるのかなと感じた部分がある気がするのでそれを書いてみます。
そもそも彼らは何で日本で働こうと思ったのか
1. 日本の文化がすきだから
彼・彼女たちは、日本のアニメやゲームやファッションや文化が好きだから日本に来たというケースが多いように思います。日本語もアニメを見て勉強したという人も珍しくありません。なので、日本の特定の企業で働きたいというよりも、日本で生活してみたいからその選択肢としてその企業を選んだという事です。*1
2. 家族が日本で暮らしたいから
自分でなくても、配偶者が日本人だったり・子供が日本の文化が好きだったりした場合に、大いに有り得る理由だと思います。
企業と彼・彼女たちの間での乖離
お互いの需要がちょっとずれてるのかなと思っています。 それは、外国人エンジニアは日本に来て文化をもっと知りたいし、日本語をもっと学びたいと思っているし、日本の事をもっと知りたいと思っている。 なので、どちらかといえば仕事中も日本語で会話したいと思っているはず。それに対して採用する企業は、 グローバル化を推し進めたいので出来ればコミュニケーションは英語でとりたい*2、できる様になりたいと思っているし、海外からのエンジニアにそういう事を望んでいる事が多いと思う。 となると、お互いに齟齬が生まれあまりWIN-WINの関係が生まれないのかなと思ってます。
最後に
ちょっとこの先は長くなりそうなので、一旦ここで筆をおきます。
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英語やっていこいうな!