Growth Hack Talks by Repro #2に参加させていただきました #ght2
はじめに
先日参加させていただきました勉強会の記録です。
connpassのページはこちらとなります。
今回は2回目の開催🎉という事でテーマは、「プッシュ通知を活用したリテンション・エンゲージメント施策」 でした。2回目という事でしたが、増員につぐ増員で大盛況といった感じでした。
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イントロ
LTの前にReproのCEO 平田祐介さんからご挨拶
- 前回の勉強会に参加された方?
- 5%くらい
- 社内にPush通知の専任の人がいる人?
- アメリカでは、選任で3,4人くらいいる
- リテンションを3%アップする為の広告費
- うまくPush通知とポップアップを使う事で22%削減できます
- アメリカは実績に基づいてPush通知やポップアップなどの専任の人がいる
- シナリオをつくって、ターゲティングして
- まだまだ日本はWebの重みが大きい
- 是正皆さんで情報を共有していきましょう
ここからLTのメモです
株式会社ファンコミュニケーションズ 廣瀬 空 さま
タイトル: 「プッシュ通知のPDCAの前に回すべきPDCA」
- 「ゲーマグ」人気ゲームの攻略情報アプリ
- ス○ートニュース的な
- Push通知を行う前に回すべきPDCA
- 2つのポイント
- 出す場所
- 案内のPDCAを回す
1.出す場所
- iOSのPush許諾のダイアログは自由に呼び出す事が出来る
- 初回起動で出すアプリが多すぎる
どこで許諾をだすべきか?
- ユーザが最初にサービスの良さを体験した直後
「ゲーマグ」では記事を読むというのが、最初の成功体験
オンボーディングを高めるの一環(許諾を考える)
2. 出す前にカスタムダイアログを出している
- タイトル、文言、ボタン をサーバから取得している
- slackに毎日流して最適化を行う
- 結果37%〜40% → 59%〜66%に改善
- 人気の文言は、「あなたにおとどけ」などがささっている
- 不人気だったのは、「大好評」などのテンション間違った系だそう
QAなど
- 再度許諾を求める(iPhoneの設定アプリでPush通知を有効にしてもらう)などの施策はやっているか
- 特にやっていない
iOS10から、ユーザーのPush通知が有効無効がアプリでとれるようになったので、今後そういった施策が増えそうだと個人的に感じています。 また、iOS10からPush通知がよりリッチになり、出来る事も増えたのでまた効果的な事例が出てきそうですね。
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 李 希成 さま
タイトル: 「ゼクシィ恋結びのプッシュ通知施策(仮)」
- ゼクシィ恋結びでは、施策に「恋の」というPrefixをつけているそう
- Push通知はやってみるしかない
- ユーザメリットがない通知はおくらない
- KPIを決める
- 配信内容を検討
- 誰、いつ、なにを
- セグメント切る
- イベント情報
- 属性情報
- 絶対時間、
- 何年何月何日
- 相対時間
- アクションをしてから何日後とか
- 相対時間のほうが大事
- 条件をそろえて試す
- 運用ポリシーを決める
- 言語かできるものは自動化できる
- 相対時間でのPush通知は自動化している(マッチングなど)
最後に
- 開封率はみているか
- 見ているが、そもそもユーザーのリテンションの方が重要
- セグメント、セクションベースの成功体験はあったか
- 再訪を重視、マッチングしないひと
とても戦略的に、Push通知を活用していると感じ、参考に出来る点が多いと思いました。
株式会社モバイルファクトリー 中山 政樹 さま
タイトル: 「位置情報ゲームアプリにおけるPush通知」
モバイルファクトリーさんの事例
位置情報連動におけるPush
- どういうアプリが意識する
- 電車に揺られて、チェックする
- 通勤通学時間で
- 移動したくなる
- 移動のタイミングを狙う
- どんな文言ならひきあるのか考える
- キャラクターの台詞
- 口調に合わせて、とにかく作る
- キャラの人気をしらべてみた(人気のキャラは全体の40%くらいのシェア)
- 人気のキャラの台詞でPush通知する
最後に
- セグメント、行動成功をベースにやるといい
- Push通知の時間帯を調べる上でツイッターに投稿が多いなどの要件があった?
- 他のアプリでの事例あった。サラリーマン層
ユーザーがどういう場所でどういう時にプレイしているか意識した事はなかった #ght2
— mfks17 (@mfks17) 2016年10月20日
株式会社ダイバース 徳永清詩 さま
タイトル: 「Poiboyで効果のあったプッシュ通知施策」
- どこに注目
- ログイン促進のみではない
- アクションをうながす
どういったプッシュ通知を送ったか
マジックナンバーの発見
- 2ファネル分析
- Push通知施策
3人フォローしたら リテンションが大幅に変わるという事がわかった。 そこで、アクションまでの行動を分析し、ファネル分析する。 そういった事がReproを使うを簡単に出来ますよ🙆
1. マジックナンバーの発見
- ユーザのフローを見る
- アクション別のリテンションを調べる
- アクションの回数とリテンションを調べる
2. ファネル分析
3. Push通知施策
- 課金施策の成功事例
- どれだけ、男性のメッセージ
- すぐにPush通知でつなげる
平田さんから コマース系の事例
- かご落ち対策(カートに入れたけど購入に至らなかった)
- その人だけに、在庫が減ったなどの情報が効果的
- セグメントをつくっておく
QA
- Push通知の文言で成功は?
- メインユーザが20代なので、割とはっちゃけても受け入れられる笑
最後にまとめ
今回、実施の導入事例をふまえて、効果のたかいPush通知の使い方の話を聞く事が出来、とても参考になりました。次回も是非参加できたらなと思います。 終始和やかな雰囲気で進行されたて、とても楽しく、有意義な時間を過ごす事ができました。 当日の運営をされていたReproのみなさま、会場を提供していただいたデジタルガレージさま、ありがとうございました。 僕もコミュニティを盛り上げていければなと、改めて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇