mfks17's blog(Life is Good !!)

趣味や思った事を書いていくと思います

Google App Engine for Pythonの開発環境をmacに構築する

友人に誘われてやってみることにした。

参考サイト様
MacにEclipse+PydevでGoogle App Engine for Pythonの開発環境を作ってHello Worldを動かす - Startup Reality

環境

  • macbookpro Early 2011
  • OS Lion

Google App Engine SDK のダウンロード

ここからダウンロード

いつも通り、appファイルをApplicationフォルダにコピーします。


Eclipseのインストール

ここからダウンロード
参考サイト様と同じく「Eclipse IDE for JavaScript Web Developers」にしました。

Pydevをインストール

先程のEclipseを立ち上げ、[Help]-[Install New Software..]を開き、[Work with:]に"http://pydev.org/updates"と入力します。

Addを押すとpluginの名前の入力を要求されるので、任意で入力します。

あとは、インストーラーの支持に従って進んでいきます。

途中で、証明書どうのこうのと聞かれるので、チェックして進みます。

GAEのライブラリを展開しておく

Pydevでプロジェクトを作成するときにGAEのライブラリを要求されます。zipファイルに入っているので、解凍します。

$ cd /Applications/GoogleAppEngineLauncher.app/Contents/Resources/GoogleAppEngine-default.bundle/Contents/Resources
$ unzip google_appengine.zip

これで、前準備は完了です。
次は、サンプルを作成して行きます。

サンプルプロジェクトを作成する

Eclipseを立ち上げ、File -> New -> Project.. を選択

次に、PyDev -> PyDev Google App Engine Project を選択

"Please configure an interpreter..."と表示されるので、そこをクリック。

ここで、pythonのパスを聞かれるので前回pythonbrewで入れた、2.6のパスを指定しました。

/Users/mfks17/.pythonbrew/pythons/Python-2.6.6/bin/python2.6

でも、普通にデフォルトでいいと思います。/usr/bin/python とかで、

OKを選択後、interpreterのパスを変更する

ここでfinishには行かず、nextを選択

次に、GAEのディレクトリのパスを聞かれるので、先程展開したパスを指定する

/Applications/GoogleAppEngineLauncher.app/Contents/Resources/GoogleAppEngine-default.bundle/Contents/Resources/google_appengine

[Next]で、GAEのアプリケーションIDとテンプレートを選択します。"gae-hello"、"Hello Webapp World"を選択してみます。とりあえずローカルで動かすので、アプリケーションIDはなんでもいいです。

注意

アプリケーションの名前ですが、小文字の英字・数字・ハイフンしか使えないみたいです。

動かしてみます

GoogleAppEngineLauncherの初回起動時ににシンボリックリンクを貼りかどうか聞いてきます。
取り敢えず、OKにしました。

ステータスが表示されます。

Google App Engine Launcherを起動して、左下の[+]ボタンを押し、表示されたダイアログでApplication Directoryに先ほど作ったプロジェクトのsrcディレクトリを指定します。この時ポートの指定で、Jenkinsなどをデフォルトの8080で設定している方は、コンフリクトしないように注意してください。

Runを押します。エラーが発生しなければ、"http://localhost:8081/"でアクセルできると思います。

できました。

まとめ

今回は、GAE for Python with Eclipseの環境を構築しました。
素晴らしい先人達のおかげで、すんなりいきました。
次は、Emacsでコードをいじれるようにしたいです。